お前は神を忘れさせてしまう@西小山curl up cafe
2009年 08月 07日
西小山・curl up cafeより。
1876年の今日、
オランダのある町で、
後に世界で最も有名な女性スパイとなる、
マタ=ハリ(本名はマルガレータ=ヘールトロイダ=ツェレ)が産まれました。
その美貌で幾多の高級士官や政治家を虜にしてきましたが、
1917年、ドイツ軍が通信に用いていた暗号が解読されてしまい、
スパイ容疑で起訴されてしまいます。
処刑にあたっては様々な噂が飛び交いました。
銃殺隊は彼女の美貌に惑わされぬよう目隠しを要したとか、
銃殺寸前にマタ=ハリはロングコートをはだけ全裸になったとか、
いざ発砲という時に銃殺隊に向かってキスを投げたとか、
実際には空砲で撃つふりをしただけだとか。
歴史背景から言っても、
特に最後のには無理があり、
プッチーニのオペラ『トスカ』をなぞった逸話だといわれています。
しま 『しまもスパイやってみたい!』
愛に生き、歌に生き
『トスカ』は非常に有名なオペラですが、
自分が『トスカ』を知ったのは『動物のお医者さん』というマンガででした。
もう随分前のマンガですが、
作中のシュールでほのぼのとした空気が好きで、
今でも全巻本棚においてあります。
by shibuneko
| 2009-08-07 01:55
| 西小山・curlupcafe(480)