このであいは@大宮猫家
2009年 09月 07日
大宮・猫家より。
1964年の今日、
後に格闘ファンの記憶にその名を大きく残す、
アンディ=フグが誕生しました。
(*本名はハグ=アンドレス)
1995年のこと、
アンディ=フグは『探偵!ナイトスクープ』に出演したことがあります。
徳田流という自己流の格闘術を身に付けたという依頼者が、
是非この格闘術を披露したいという内容の回でした。
ところがこの依頼者の格闘の実力はスタジオの失笑をかい、
アンディ=フグとのスパーリングでも手も足もでず、
最後は後ろ回し蹴りをくらってうずくまってしまいました。
スパーリングの後、
アンディ=フグは依頼者の目をしっかりと見つめ、
こう言ったといいます。
『自己流で格闘技を行い「自分は強い」という君を
世間の人は笑うかもしれない。
しかし私は決して君のことを笑わない。
その気持ちを尊敬する。
私も17の頃、
「空手の世界チャンピオンになる」と言ってみんなに笑われた。
しかし私はK-1のチャンピオンになった。
誰でもチャンピオンになれる可能性がある。
だから私は手を抜かず真剣に君のスパーリングパートナーを務めた。
私は君を笑わない。
その信念を持ち続けてほしい。』
猫家 歌丸 『あっしは登る、登りたいから登る。』
そこに答え(カリカリ)があるから
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*アンディ=フグの言葉は放送では大分カットされています
by shibuneko
| 2009-09-07 13:56
| 大宮・猫家(290)