3、ねこたちとどう接したらいいの?
2008年 12月 05日
まず忘れてはいけないのは、
ねこたちも生き物だということです。
無理に追ったり抱き上げるのはよろしくありません。
だっこに関してはそもそも禁止のお店もございます。
ねこカフェのオーナーさんたちがよくおっしゃるのは、
ねことの接し方は女性との接し方に似ているということ。
じゃあねこにモテる人は人にもモテるのかときかれると人によるのですが、
周囲の人と心地よい距離を保てている人というのは大体の人にあてはまるようです。
ねこ『で』遊ぶわけではないので、
コミュニケーションをとったり、
相手がどう思っているのかを考えるのが大切です。
姿勢を低くして相手と近い低い目線で、
相手が何を考えているかを行動や目をみてつかんでいきましょう。
おびえたり警戒しているようなら距離をとってあげたり、
逆にかまって欲しそうならおもちゃを構えたり。
目をみてはいけないということがよく言われますが、
それは相手(ねこ)が怖がったり警戒している時に、
思い切り目をみつめてはいけないということです。
初めてみる不審な人に思い切り見つめられたらそりゃ怖いですとも。
ねこだー!かわいー!と追いかけるというのもよろしくありません。
好きだから追い回すというのは小学校低学年までのお話。
好きだからこそ距離感を大切にしようじゃないですか。
自分の身長×4くらいの巨大な猫がはるか高いところから自分の目をみつめ、
『人間だー!かわいー!』と言って一気に距離をつめてきたら怖いことこの上ない。
巨大な猫が飛びかかってくるのもいいなぁと思う人は愛すべき人なのでいいとして、
リアルに想像したら間違いなく恐怖です。
危機です。
食われます。
寝ている子や、
遊ぶ気分ではない子に無理にかまってとアピールするのもNGです。
寝ているところにしつこく携帯を鳴らされ、
今から遊びに行こうぜー!下のコンビニで待ってるから!
なんて言われたら大抵の人はイラっとくるかと思います。
よほど惚れこんでいる人なら話は別かもしれませんが、
お互いの都合を大切にし合う気持ちがあってのコミュニケーション。
時に強引なのも良いかもですが、
それはお互いが理解しあってることが前提でしょうとも。
では初めてねこカフェに来た人はどうしたらいいのか。
どのオモチャを使えばいいのか。
ほとんどのねこたちにはお気に入りのオモチャというものがあります。
どれがそのオモチャかは初めてではわかるわけもないので、
素直にスタッフさんか、
もしいたら、
やたら上手にねこたちをじゃらしているねこ使いっぽい人にきいてみましょう。
ついでに何か技を伝授してくれるかも知れません。
ちなみにお気に入り以外でも新しいオモチャは大体人気です。
そのオモチャに興味があるかどうかはねこに見せてみましょう。
興味があったらみつめてくれます。
いくつかあるならいくつかみせれば、
どれが一番気になるかを目線で教えてくれることでしょう。
ねこと遊ぶオモチャの使い方基本編は次回。
←ぽちっとねこパンチ!
by shibuneko
| 2008-12-05 17:54
| ねこカフェ入門講座