遥かなる甲子園@大宮猫家
2009年 08月 13日
大宮・猫家より。
1958年、
第40回全国高等学校野球選手権大会で、
大会史上初めて沖縄代表校が出場しました。
沖縄からの初代表として出場したのは首里高校。
1回戦で福井代表の敦賀高校に敗れましたが、
観衆は首里高校に大きな拍手をおくったといいます。
ところが首里高校の選手たちが甲子園の土を手に那覇空港についた時、
沖縄は当時アメリカの統治下にあったことから、
検疫によってその土は海に捨てられてしまい、
選手たちは学校のグラウンドで泣き崩れたそうです。
話はもうひとつ続きます。
その話をきいた日本航空のCAの方々は甲子園球場周辺の小石を集め、
球場のダイヤモンドをかたどったモニュメントにして贈ったといいます。
そのモニュメントは現在でも首里高校に友愛の碑として残されているそうです。
今年の甲子園も盛り上がっていますね。
これを書いている現在、
猫家さんのある埼玉代表・聖望学園と、
宮崎代表・都城商業の試合が行われています。
猫家 歌丸 『聖学がんばるでやんすー!』
現在5-0で都城商がリード
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検疫官は高圧的に有無を言わさず土を取り上げたのではなく、
申し訳なさそうに『規則なので・・・。』と言ったそうです。
by shibuneko
| 2009-08-13 14:34
| 大宮・猫家(290)