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単なる猫好きが携帯片手にねこカフェを巡りつつ、愛されている猫たちの写メを撮っていくblogです。ゆったりしていってくださいね♪ご意見、ご感想等はshibuan@hotmail.co.jpまで。(@を小文字にb)


by shibuneko

ダムダムダム@西小山curl up cafe


西小山・curl up cafeより。


本日10月22日は、
世界遺産のアブ・シンブル神殿の一番奥、
入口から63mある至聖所まで太陽の光が入る、
年に2日のうちの1日だそうです。
もう1日はにゃんにゃんにゃんの2月22日。
もともとはラムセス2世の生まれた日と、
即位の日に光が入るように作られたそうですが、
ある理由により日にちが少しだけずれてしまったといいます。


ダムダムダム@西小山curl up cafe_c0181601_11482015.jpg



それは1960年代のこと、
ナイル川にアスワン・ハイ・ダムを建設する計画により、
一時は水没の危機にあったアブ・シンブル神殿ですが、
ユネスコによって国際的な救済活動が行われ、
約60m上の丘に移築されました。
この移動の影響で、
奥まで日が射す日にちが、
1日ないし2日ずれてしまったといいます。


わずか20分間だけ射しこむ光が照らすのは、
至聖所の4体の座像のうち3体。
ラー・ホルアクティ神、神格化したラムセス2世、
そしてアモン・ラー神の座像に光があたります。
向かって右に位置するプタハ神にだけ光があたらないのは、
プタハ神が冥界の神だからなんだそうです。


マリー 『匠の技ね。』
ダムダムダム@西小山curl up cafe_c0181601_1148456.jpg



エジプトにはねこの姿をした女神がいます。
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ラムセス2世のミイラは、
劣化防止措置を受けるためにフランスに運ばれたことがあります。
この時フランス政府はラムセス2世を国王への礼をもって迎え、
生きているエジプト人の扱いでパスポートも支給されました。
ちなみに職業の欄には『ファラオ』と記入されていたのだそうです。
by shibuneko | 2009-10-22 11:48 | 西小山・curlupcafe(480)